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アーキテクチャ アンド アレコレ
No  113

プチ喜怒哀楽

要は雑感。順番は時系列。(全て「プチ」をつけて…)


楽:先週は蹴球二日。土曜サル4時間。日曜ガチ3時間。得点もしてるが、
  最近アシストのが多い。それが9番でなく11番らしさか?(で「プチ」)

怒:日曜の対外試合では、敵DF達に散々削られる。特に左腕に喰らった
  肘は効いた。でもFWの宿命。今日は一日アイシングしながら仕事。

哀:その敵DF達は18と21だったらしく、張り合ってた33が今プチ哀しい…
  とはいえ試合中の闘争本能とアドレナリンは、出してナンボなのです!

喜:自分の伝えたことや話したセリフが、伝えたかった人達の内の誰かの
  どこかに、プチ残っていたことを知る。僕の生命の僅かな意味。(カモ)

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No  114

最近やっぱ凄いと思った人

  

1、中田英寿
「自分のベストを尽くさないなら、任される資格がない。」
「頑張るのは当たり前。まして頑張ったなんて言うもんじゃない。」
実は発言自体は彼の言う通り当前の事で、僕さえ授業中よく言うくらい。
でも「巨人の星」や「スクールウォーズ」を不幸にして知らない世代には、
反感を恐れず放たれ続ける正論の、彼ならではの影響力が重要だから。

という訳で、今後の教育用にインタビュー番組ビデオ撮っといたw

2、ウチのチームのキャプテン
雲行き見て雨の振る前からゲームを中断し、何台かの車へ退避命令。
車に着く頃雨が降り、1,2分後には大雨。ピッチ近くには雷。
(野球少年やBBQ一家はびしょ濡れてどうしょうもなくなって皆帰宅。)
15分で雨は止んだが、今度は管理人にピッチ使わせてもらえないとなるや
ピッチ外の芝生にマーカー置いて、フットサル2面開始。

人が集まりやすいチームのルールづくりとか、念入りな工夫と、
せっかく集まったメンバーを欲求不満にさせない、とっさの判断。
これぞキャプテンシー!(大雨後とは思えない集合写真はCAPのお陰☆)

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No  116

少しだけ凹みました。

昨日白金プラチナ通りのテラス席でお茶してた時、
目の前の駐車帯に停めてた僕の車に近づくおじさん。

ポケットから取り出したスポイトから無色透明の液体を
何箇所かに振り掛けるので、「何かけてるんですか?」って聞いた。

停めてもいい駐車帯の中だったけど、店か近所の人が困ってるのかと
どこかこちらも強くは言えず、丁寧文で。

「かけてたでしょう?」「かけてないよ」「…」それだけで解放。
無色透明だしその時はなんともないし、心配だから一応
紙ナプキンで軽く拭いたけど、それ以上ムキに追求しなかった。
でも今朝見たらワイパーはカピカピ。ボディやガラスは白いブツブツ。。

昨日の液体は、どうやら薄めた瞬間接着剤でした。。。(--;)
時間がたつと固まって、無理にはがすと下の塗装もはげる仕組み。
10円キズみたいな直接的でない、よく考えられた時間差のいたずら。

性善説で生きている僕には、自分のされたことや補修費用より、
世の中の大小の悪が、やはり確かに存在する事実に触れたショックに、
凹まずにはいられませんでした…

白金に住んでる訳でもないし、綺麗な中古を丁寧に使ってるだけだけど、
いかにも羽振り悪そうなおじさんには気に食わなかったのでしょう。。

「最近の若いもん」より「最近の歳いったもん」のがこの先心配です。。

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No  117

展覧会



火曜に行ったスティ-ブン・ホール展(イマイチだった)の話じゃなく、
建築学会会館でやってる専門学校卒業作品展の話。

教え子も出展されてるんだけど、(それとは無関係に)
別の学校の生徒達に「参考にしたいので連れてって欲しい」と
言われて、せっかくだし課外授業兼ねて見て来たよ。

>チョーコ
スタイロカッター取りに来たのに、模型出てなかったぞ?
んで図面も、せっかくだからもっと手を加えときゃいいのに…。
内容はもちろん鬼教官に負けずに頑張ってたから誰より濃いんだけど、
初めて見た人はわかんないだろーなーと、ちょっともったいない気分。

それより、苦笑したのは帰りに初めて手にした学校紹介のパンフの中身。
僕には出来ないパンフ向けな笑顔と談話。(笑) どういう人選だろう?

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No  118

「建築の危機を越えて」

今日読んだ本。
1954生まれの隈研吾氏が1977~1986に「SD」に掲載した短編集。

発売すら10年以上前のこの本に僕がどうして今興味を示したかというと、
「現代の花形建築家が、今の僕と同世代に何を考えていたかを知るため」
というような"優等生的駆け出し建築家"の向学心でも
「かの環八M2※が何故生まれたかをドキュメンタリー風に検証するため」
というような建築批評家的興味でもなく、
「ポストモダンの大罪を(JFKのオズワルドみたいに)一身に背負わされ、
10年は東京を追放された挙句に返り咲いた、建築界の『ロッキー』の
事件前夜にとっていた態度が、どうも今の自分の態度とかぶるから」
というような、それこそ危機感によるものです。

「建築をどうにかしたい!」とか、「文化意識をどうにかしたい!」とか、
大真面目に・ひたむきに・大上段に構えれば構えるほど、
「これまでの使い回しはダメ」「新しいこと考えないとダメ」→
「王道はダメ」「スキマを考えないとダメ」→
「真面目はダメ」「タブーに踏み込まなきゃダメ」→
「覚えてきたこと全部ダメ」「ふざけなきゃダメ」…
って、シニカル・アイロニカルに最近どんどんひねくれていってて。。

僕の最近の住宅のメインタイトルは、『普通の住宅』(←本気)。
凡庸さがセールスポイントの建売業者に「特別なのを作って」って頼まれて、
その矛盾に抵抗した、僕にとっては「普通」な設計を追求したりとか…

大丈夫かな?このまま凄く頑張って超運よく大当たりで島流しの刑?

(※M2…環八沿い砧辺りに建つ、元車のショールーム・現葬祭場建築)

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