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アーキテクチャ アンド アレコレ
No  56

鳴子のお寺(続き)

   

左:3列の目隠し千本格子…間の3つの入口は、それぞれ行き先が違う。
中:朱漆+黒漆塗りR壁…ガラスに刺さった一輪挿しとともに客を迎える。
右:トイレ鏡…鏡面磨きは空、ヘアライン磨きは方向で奥行きの違う霞雲。

続きはまた、全部が終わる一月後に。

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No  58

「春の壁」「秋の壁」

    

宮城の奥地、鳴子でのお仕事も佳境に入ってきました。
写真は、「春の壁」と「秋の壁」の様子。

「春の壁」は、若草色の土壁が乾く前にサクラ貝を散りばめたもの。
「秋の壁」は、半乾きの真赤な土壁の上にモミジの葉を乗せ、
その上から山吹色の土をかぶせた後、葉っぱを取り除いたものです。

サクラ壁は僕の思いつきだし、モミジ壁は京都の料亭等に僅かにあるけど
職人さんはどちらも初めてとのことで不安でしたが、密度や向きなど
気をつけて一緒に貼っていったので、可愛くできたんじゃないかと。どうでしょう?

この物件はこういう楽しい見所がいっぱいあるので、またご紹介します。

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