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アーキテクチャ アンド アレコレ
No  220

「場」を活かす ~晴海音楽フェスから~ 

客船ターミナルでの特設ステージ お客さんに兄も感謝 夜景もまだまだデートに使えますよ


晴海埠頭で、「KAIKOO」って野外音楽フェスを見てきました。

周囲に「メジャーな人も出るから」と誘われつつ、石野卓球とか良く知らないから
僕は最初あんまりだったけど、弟のバンドも出ると知り、ちょっと参加してみました。

弟は某バンド等のVo&Baである一方、某インディーズレーベルの主宰でもあり、
ともに自分の腕で船をこぐ者として、密かに応援し、また励まされたりしています。

ごくたまにライブに立ち寄ると、彼がメンバーやバンド仲間、お客さん等の方々に
温かく支えられている様を見て、僕も誇らしくなったり勇気づけられたりしています。
(でも身内だからといって、関係者ヅラで本当のお客さんを差し置いて前に行くのは
違うと僕は思うので、大抵一番後ろのほうからですが。。弟の話はまた改めて。。)


さて、
この客船ターミナルはバブルの名残のように扱われる派手めな公共建築ですが、
学生時代には、軸線のずらし方や斜線の用い方やいろいろ参考にしました。
(人が少ない割にここから見る夜景がきれいなので、デートで立ち寄ったり。笑)
それがまた、4つのステージ+関連施設という本来とは別の使われ方をされて、
息を吹き返してるなぁと思いました。

僕も、雑居ビルの空き室や児童公園や廃校の体育館を別の目的に使って色んな
イベントを考えたりしました(詳細はHPの“EXIBITION/EVENT”をご覧下さい。)が、
都市の隙間や使用頻度の減った建物の新たな利用法を考えるこうした提案は、
僕ら建築家こそ、もっともっと発信しなきゃいけないと思っています。

敷地や場所のポテンシャルを引き出すのが我々の仕事なのだから、更地に新築を
建てるばかりでなく、建ってる建物の効果的な利用法だってアイデアがあるのです。
既存建築の壁形状や出入口を分析するのは、敷地の地形や方位を読むのと一緒。
どんな用途・アクティビティに転用可能か、適しているか、大体すぐ判断できます。

少なくとも、そのへんの政治家よりは具体的な提案が出来る自信があります。
建築家に足りないのはそういう機会と、その機会を自ら生みだす積極性なのでしょう。
もっと踏み込んでいかなくては。。。(政治家よりも、音楽家よりも…)
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