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アーキテクチャ アンド アレコレ
No  332

建築家協会よりザハ氏へRIBA金賞受賞に対する祝辞が送られました!

JIA 日本建築家協会が、ザハ氏へRIBA金賞受賞に対する祝辞を送りました!!

祝意はもちろん、今までの日本人建築家への影響や新国立での尽力への感謝、
設計チームへの一貫した応援とJSCへ要望した事実、外され方の理不尽さ、・・・
全て言及されています。

「高くなり過ぎた見積を縮めること」が白紙撤回直前の世論。案云々ではなかった。
だから「施工者の見積を査定する」「規模や構造が不適なら案を変更する」
「それもダメなら発注者に与件の見直しを迫る」・・・
という、いたって普通の設計業務をさせるだけで良かった。
建築家なら同じ建築家の職域や立場を鑑み、助言や仲裁をすべきだった。
…というのが僕の想いです。(僕も高額なスタジアムを望む立場ではありません。)

予算超過の主因は過多な要求条件や需給バランスによる割高なのは明らかなのに、
発注側の責任や施工者の都合が、全て外国人建築家の設計内容になすりつけられ、
引きずりおろされた経緯と、それを助長した日本人の一部同業者(建築家)の裏切りは、
無論、手紙を出したからといって、ザハから、世界から許される事態じゃない。
でも日本にも少なくない良心があることは、祝意でも感謝でも伝えることが出来ました。

JIAが公式に祝意に加え感謝と遺憾を公表したことで、
ザハ+設計JV支援が本流、反対派が亜流だと決定づけられたわけですが、
無関係な集まりに建築家会館を使い、協会名を勝手に語った方々の成果は結局、
「コンペ勝者への不義理+世界からの不信感+参加数たった2案のコンペ」という、
この状態がお望みだったんでしょうか? いずれ総括される時が来るでしょう。


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No  327

第二回「あまねの杜(もり)保育園 内覧会」のお知らせ

こんにちは。9月19日の内覧会にお越し下さった方々、どうもありがとうございました。
100名を超える方に来て頂きましたが、シルバーウィークということもあり家族旅行に行かれた方、またJIA大会に参加された方、試験のあった学生さんもいらしたと思うので、「第二回」として、園主催の内覧会にお邪魔させて頂けることとなりました。
10/10(土) 13:00~18:00までです。 当日は各00分スタートでガイドツアーも行いますので、宜しければお越し下さい。
(下記にご案内を再掲いたします。)

さて、我々相坂アトリエが一昨年よりコンペ→設計→監理を行い、ようやくこの8月開園した千葉県船橋市の認可保育園、「あまねの杜(もり)保育園」の一般向け内覧会を、園の皆様のご厚意により行わせて頂くことになりました!

160名の園児がのびのび遊べ、保育士が守り易く、保護者が安心できるよう、中庭を立体回遊動線で囲い、さらに堅牢な台形壁で周囲から守る構成の保育園です。
(敷地面積:2,052㎡、建築面積:1,067㎡、延床面積:1,494㎡)

保育園や幼稚園を運営、新設・建替ご検討中の法人様、園長様はもちろん、建築メディア、ジャーナリストの皆様、建築設計者、学生さんも含め、奮ってご参加ください。当日は土曜保育も行われており、その様子も見学できます。お子さま連れもOK。

日時:2015年10月10日(土) 13:00~17:00 (午後のみになります。お気をつけ下さい)
場所:千葉県船橋市行田2-9-10
(下図、概要やアクセスはクリックすると拡大します。印刷してお持ち下さい。)

■ガイドツアー
設計者自身で説明を加えながら一通りご案内すべく、時間ごとガイドツアーを行います。(所要55分)
ご希望の方は下記時刻、エントランスホールにお集まりください。(途中合流・離脱自由)

・13:00~/14:00~/15:00~/16:00~(最終)

■施設概要
あまねの杜保育園内覧会案内2_0831

■保育内容・アクセス
あまねの杜保育園内覧会案内1_0831

■関連ページ
あまねの杜保育園(相坂研介設計アトリエ)

■注意事項
恐れ入りますが、園からの追加注意事項を御一読下さい。
大変好意的に協力して下さる園からのお願いにつき、ご了承下さい。

----------------------------<注意事項>-----------------------------
1 保育中の保育室への立ち入りはしないこと。
2 室内(部屋)に立ち入るときは、靴等を脱ぐこと。
3 中庭へは立ち入らないこと。
4 滑り台は使用しないこと。
5 エレベータは使用しないこと。
6 保育備品(おもちゃ、机、椅子等)や展示物には手を触れないこと。
7 トイレの使用はエントランス脇に限定すること。
8 駐車場は工事車両用駐車場(砂利)に限定すること。
9 スタッフ諸室(事務室、職員控室、給食室など)へは入らないこと。

少々細かいとは思いますがよろしくお願い致します。特に、園庭や滑り台については、芝生育成養生などのため、本園の園児たちにも我慢させております。どうぞご理解下さい。

あまねの杜保育園
--------------------------------------------------------------------------

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No  330

高知視察旅行

敷地視察を兼ねた高知見学の丸1日の収穫を備忘録として。

坂本龍馬記念館/高知駅舎/ルイヴィトン高知(跡)/はりまや橋アーケード/雲の上レストラン/木橋ミュージアム/梼原町総合庁舎/梼原まちの駅/越知町横倉山博物館/佐川町立桜座/アンパンマンミュージアム/詩とメルヘン絵本館/牧野富太郎記念館/竹林寺納骨堂

牧野富太郎記念館


美術館・博物館は開館時刻に見て、商店は夜、駅舎や橋は晩から朝に見るのがコツ。
運転は少し疲れますが、一人旅だと普通の旅程です。学生は参考にして下さい。

隈さんの作品群も正直良かった。けどあの意匠はやはり地方ならではのフィットかと。
逆にザハは林産地の物産館や丸の内の四角いオフィスビルには向かないが、
「都会の緑地×半楕円球の競技場」だから合うと思ったんですよね。(新国立の話)

ところで今回最も良かった建築は、内藤さんの牧野富太郎記念館。キールアーチ(笑)
 “内部容積を最大に吊り上げつつ周囲軒高を最も低く”っていうその構造特性が、
景観を保持すべき植物公園の中というコンテクストに見事に呼応した至上の好例。


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No  326

続:あまねの杜保育園 内覧会について

■車でお越しになる方へ
電車駅からも15分ですが、車でお越しになっても構いません(現在工事車両用)。
その際のアクセスと駐車スペースにはやや説明を要するので、図示しておきます。
あまねの杜保育園敷地案内図3  曲がり方

■ガイドツアー
設計者自身で説明を加えながら一通りご案内すべく、時間ごとガイドツアーを行います。
ご希望の方は下記時刻、エントランスホールにお集まりください。(途中合流・離脱自由)

・11:30~/13:00~/14:00~/15:00~/16:00~/17:00~(最終)

・所要≒40分予定。
・朝一番はお世話になった先生を案内していますが、見学は出来ます。
・当日は園長先生、保育士さんもおり、少数ながら土曜保育も見れます。
・お子さま連れの場合、安全他の管理は自己責任でお願いします。
・園児や保護者の顔の映る撮影など、迷惑な行為はご遠慮下さい。

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No  325

「あまねの杜(もり)保育園 内覧会」のお知らせ

こんにちは。
夏の終わりの香りを感じる前に、秋が到来したかのような気候ですね。

さて、我々相坂アトリエが一昨年よりコンペ→設計→監理を行い、ようやくこの8月開園した千葉県船橋市の認可保育園、「あまねの杜(もり)保育園」の一般向け内覧会を、園の皆様のご厚意により行わせて頂くことになりました!

160名の園児がのびのび遊べ、保育士が守り易く、保護者が安心できるよう、中庭を立体回遊動線で囲い、さらに堅牢な台形壁で周囲から守る構成の保育園です。
(敷地面積:2,052㎡、建築面積:1,067㎡、延床面積:1,494㎡)

保育園や幼稚園を運営、新設・建替ご検討中の法人様、園長様はもちろん、建築メディア、ジャーナリストの皆様、建築設計者、学生さんも含め、奮ってご参加ください。当日は土曜保育も行われており、その様子も見学できます。お子さま連れもOK。

日時:2015年9月19日(土) 10:00~18:00
場所:千葉県船橋市行田2-9-10
(下図、概要やアクセスはクリックすると拡大します。印刷してお持ち下さい。)

■施設概要
あまねの杜保育園内覧会案内2_0831

■保育内容・アクセス
あまねの杜保育園内覧会案内1_0831

■関連ページ
あまねの杜保育園(相坂研介設計アトリエ)


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