加古川での、とある大切な用事のあと、せっかく関西に来たので、久々に安藤事務所時代に担当した兵庫県立美術館に寄りました。

竣工して15年経っても堂々たる佇まいは変わらぬ一方、ツタなどの緑は生い茂り建物を覆い、また近隣の高校生が気軽に立ち寄ったり、住民がジョギングを楽しんだり、満員の来館者だけでなく、周辺全体で親しまれている様子でした。

最後に施工者銘版を確認。建物の建設に関わった人々を、発注者・設計者・施工者問わず記した出席簿のようなもので、ひっそりと搬入口付近に飾られています。(僕は出席番号2番です。笑)

また近々来ようという期待とともに、現地を去るのでした。
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