No 233
Date 2010・08・30・Mon
2010 欧州旅行記9(ベルギー・ブリュッセル編)…つづき
疲れもたまったこの旅行の最終日は、現代建築より中世の建築が多い街、 ブリュッセルなので、駆けずり回ることもなくゆっくり街歩きを楽しみました。 ベルギー <ブリュッセル> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 78: 芸術の丘(モン・デザール)・・・ 周囲に美術館の並ぶ庭園。左に見えるガラス建築はこの辺じゃ本当に珍しい。 ルーブルのピラミッドみたいに反対運動とかあったのかも。素敵でしたけど。 79:ブリュッセル中央駅(ヴィクトール・オルタ)・・・ 駅舎よりカッコ良い駅前の彫刻。でもこの国では何故か全てチョコレートに見える。 80:グラン・プラス・・・ 鐘楼そびえる左手は市庁舎、右手は市立博物館(王の家)、奥はギルドハウス達。 ユーゴーが最も美しい広場と称えた世界遺産。が、装飾がうるさ過ぎて落ち着かず。 ベルギービールの博物館もあったらしいが、下戸の僕は下調べすらしませんでした。 81:ギャラリー・サンテュベール… ガラスルーフから光の降り注ぐ欧州最古のアーケードで、テラスも並び賑わう場所。 ビールとは逆にショコラティエ巡りでは、お土産選びなどなどに大変苦労しました。 82:オルタ自邸(ヴィクトール・オルタ)・・・ ブリュッセルでは散見する鋳鉄製の植物的装飾が特徴的なアール・ヌーヴォー様式。 その第一人者で市内に幾つも作品を残す巨匠の自邸。装飾過多で大苦手な建築。 83:楽器博物館(ポール・サントゥノワ)… ガラスを多く使ったアール・ヌーヴォー。元は"Old England"ってデパートらしい。 「こんな感じで」と言われても作れないし作りたくもないが、異国文化として勉強。 84:パントーン・ホテル… 「PANTONE」ってだけでワクワクする色使い。好きな色は「PANTONE 298C」かな? ちなみにパントンチェアの作者、Verner Pantonとは無関係だって最近知りました。 85:ホワイトホテル セーヴェレンを始め現代ベルギーデザイナーによる家具やオブジェが配置された ベルギー・デザインのショールームのような、この街には大変珍しい白いホテル。 86:小便小僧 世界3大がっかりの一つ。「『世界3大がっかり』を見れた」ので、がっかりはしない。 (「小便少女」も15年前出来たらしいけど『3大がっかり』ですらないのでパス。) 素朴な北欧デザインのフィンランドや、現代建築のメッカ、オランダを見た後だから 余計、後期ゴシック~バロック~アールヌーボーって装飾の大群は鼻についたけど、 ムール貝の白ワイン煮もお土産に選んだチョコも、食べ物は安くて美味しかったです。 実はアントワープ等を中心としたベルギー・モダンデザインは最近面白そうだから、 改めて訪れてみるかもしれません。その前に、行き残した北欧の他の3国かな? 2010 欧州旅行記 おわり スポンサーサイト
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