A.A.A. BLOG
アーキテクチャ アンド アレコレ
No  340

野城智也教授のインタビューより

新国立競技場に関する、このリンクを見て下さい。(無料で登録、視聴できます)
遅すぎた建設会社の参画 

JSCの意識に加え、ECI導入のお役所的もたつき、無意味な工区分割、
神宮の敷地特性、舵取りの不在など、問題がほぼ網羅されています。

以下、引用させて頂きます。

<世間のキールアーチに対する批判には違和感があった。ザハ・ハディド氏を追い出すという判断に驚いた。曲折がありながらもあれだけ練り上げた設計の価値というものを冷静に考え、認識できる機会が失われたのが残念だ。建築家が全て悪いというのは悲しい話だ。私は政府が定める要求条件を見直して何とかならないかを設計者にまず問うことが筋だったと思う。仮にザハさんが変更は嫌だとおっしゃったのなら契約解除したのも理解できる。自らが提示した計画条件・要求条件にもコスト増要因があるにもかかわらず、要求条件を忠実に実現した建築家に全ての責があるというやり方は禍根を残す。設計価値や、設計行為に対するリスペクトなしに発注者の都合で机をひっくり返せるという先例をつくってしまった。>

そしてザハは皆さんご承知の通り、変更が嫌だなんて言っていません。
むしろいくつも逆提案したものを発注者側から断られています。

見にくいスタジアムも勘弁ですが、それ以上に僕がこの件にこだわるのは、
この悪しき先例・建築家への冤罪の解消のためです。ご理解頂ければ幸いです。
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