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アーキテクチャ アンド アレコレ
No  388

「応急危険度判定員」になりました

都庁にて有志の建築士を対象に開催された講習を受け、
「被災建築物 応急危険度判定員」に登録されました。

災害時にボランティアとして建築物の応急危険度を判定し、
緑・黄・赤の紙を張り分けていく資格ですが、
日常の増改築相談にも役立つかな?と。
(ただし1981以前の旧耐震建築は原則建て替えを勧めます。)

応急危険度判定員講習 手帳とテキスト

ところでテキストの初版発行は1998年1月17日。阪神・淡路大震災の3年後です。
執筆者にはお世話になった坂本先生や当時助手をされていた大橋先生が名を連ね、
院に進んだ研究室同期も被災地の調査を手伝い、作り上げたものだと分かります。

当時の僕は意匠系の論文を書き、学部卒で96年に就職しましたが、その就職先が、
まさに阪神・淡路の震災復興プロジェクトに勤しむ大阪の安藤事務所でした。

この国で建築を続ける以上、大学に残ろうと実務をこなそうと、
地震とは深く関わってきたし、今後も関わっていくのだなあと、責任感を新たにします。

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