No 466
Date 2019・03・30・Sat
「建築の公共性」シンポジウム28日は建築の公共性 シンポを賛同者の一人として前列で拝聴してきました。「公/共とは」「公共性とは」「公共建築とは」「公共建築の建てられ方とは」…とパネラーの専門・関心に応じ幾つかのテーマが併存しましたが、WGのキックオフ、目次として理解しました。
個人的には会場からの質疑で、現役の某市長による「建築の専門家しかも第三者性を市民に説明できる建築家団体などによる発注以前からの支援を是非求めたいのですが…」という生の意見が聞けたことが収穫。 職能団体を通じた発注者支援は、山本理顕さんらが重視する設計者自身の住民との協働(後半)だけでは達し得ない“前半”の死角を埋める上でも有効な具体策だと考えてきたが、行政側も望んでいる事実を改めて確信しました。 この部分を担う職能団体として、今の日本ではJIAの活用が最も適切だと僕は考えていますが、その理由は、後に工事入札を控える施工会社の所属建築士を含まない専業建築士のみの団体のため、構造的にも行政の求める「第三者性」を最も説明しやすいからです。 ![]() スポンサーサイト
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